'''乳首'''(ちくび、ちちくび、にゅうしゅ)とは、哺乳類が有する、胴部に左右の対をなしている小さな突起状の器官で、'''乳頭'''(にゅうとう)ともいう。あるいは乳児のために、それに似せて作ったもの(おしゃぶり)。以下では前者について記す。メスの場合、乳房に存在し、乳汁を分泌する。オスの場合は退化しており、痕跡器官であり、乳汁を生成する機能をもないため分泌されない。またメスであっても子供は乳汁が生成されていないため分泌されない。
乳汁は垂れ流しではなく、乳首や乳房を搾ったり、乳首を吸うことではじめて出てくる。子供は乳首を吸うことで乳汁を得る。一方、食用に家畜から乳汁を得る場合は乳首を搾って得る。
女性は乳首の増大が開始する「乳頭期」が第二次性徴・思春期の起点になる。生殖機能としては上記以外の機能はないが、ヒトの、とくに女性の乳首においては男性にとって、乳房とともに性的な魅力を持つ。女性にとっても、性的な快感を多く得られるいわゆる性感帯のうちで重要なものと考えられている。
刺激を受けるとさらに突出し、この状態はよく陰茎と同様の勃起に喩えられるが、陰茎の勃起が性的興奮によって行われるのに対し、乳首のそれは性的興奮の他温度や触覚によっても起りうるため厳密には異なる。
大抵の乳首は第二次性徴とともに黒ずんでいくが、一部の男性にはピンク色の乳首が望ましいとする性的嗜好を持つ者もいる。なお、乳首のピンク色は血液の色が皮膚を通して透けて見えることによる。欧米では8人の女性に1人が、日本では40人に1人が乳癌になり、女性の発症するガンで第一位であり、男性も乳癌に発症する事があり、乳癌患者のうち5%程度が男性である。男性の乳癌は 発見が遅れることもしばしばある。
乳房
乳輪
ニプレス
胸ポチ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』