'''悪夢'''(あくむ)とは、眠る時に見る嫌な夢。もしくは、悪い夢のこと。また比喩表現として、この世のものとは思えない程の悲惨な光景のことを指す場合もある。
現実で凄惨な物を見たり、体験したり、それが原因でPTSDなどになると、夢で何度もそれを体験することがあり、新たな病気に発展することがある。
古くから見られる現象で、小説や絵画、映画などの芸術の題材としても多数取り上げられている。何らかの精神的なショックや、心理的なトラウマによって引き起こされる場合が多い。
悪夢に関する生き物も数多く作られてきた。夢を観る事によって、気持ちが多少なりともすっきりするという浄化作用が起こるという点があり、これは怖い夢や悲しい夢といった悪夢でも、それなりの効用があるとされる。昼間の思い出したくない出来事を解消するため、いわば現実の反動によって悪夢=浄化作用が生じるというのは、通常の悪夢の場合であり、PTSDなどの原因で観るケースは例外とされる。そのため、通常の悪夢は心の健康維持に役立っている(自動的な健康管理)とさえいえ、必ずしも健康的害ではないという。神経科学者によれば、強烈な恐怖の瞬間は、情動の神経回路に記憶としてくっきり刻まれると考えられている。集団で事件に会った子供の場合は、自分も間もなく死ぬのではないかといった不安をかきたてるような夢を見たり、夢を観るのが恐くて目を見開いたまま寝ようとするなどの変化が見られ、精神科医の間ではPTSDの典型的な症状として知られている。主にβブロッカーの精神神経系副作用として悪夢が多いと報告されているが、メカニズムは明らかになっていない。
添付文書に悪夢の副作用が記載されている薬剤は以下の通りである。
●βブロッカー
アテノロール(商品名 テノーミン)
カルテオロール(商品名 ミケラン)
ピンドロール(商品名 カルビスケン)
メトプロロール(商品名 セロケン、ロプレソール)
ベタキソロール(商品名 ケルロング)
プロプラノロール(商品名 インデラル)
●抗パーキンソン薬
アマンタジン(商品名 シンメトレル)
タリペキソール(商品名 ドミン)
ドロキシドパ(商品名 ドプス)
●抗アレルギー薬
エピナスチン(商品名 アレジオン)
フェキソフェナジン(商品名 アレグラ)
●向精神薬
クロミプラミン(商品名 アナフラニール)
マプロチリン(商品名 ルジオミール)
タンドスピロン(商品名 セディール)
●その他
ミダゾラム(商品名 ドルミカム)
ブプレノルフィン(商品名 レペタン)エルム街の悪夢
未来世紀ブラジル
悪夢探偵
バルドルの夢
キャサリン
パプリカ エムプーサ:ギリシャ神話に登場する夢魔。
ハッグ:イギリスの伝承に登場する怪しい老婆。
臨月天光:為永春水の随筆『閑窓瑣談』によれば、悪夢除けのまじないとして、「臨月天光と三度呼ぶ」ことと記されており、悪夢をもたらす鬼神の名とみられ、悪夢を見せた正体の名をとなえることで見破り、吉夢に転換させる意味があったものと考えられる。 睡眠
獏、悪魔
夢占い - 凶夢を解釈によって吉夢と変える
ドリームキャッチャー (装飾品) - 北米先住民オジブワ族が用いる悪夢除け(吉夢に変える)
夢オチ - 天狗裁き
不思議の国のアリス症候群
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