オーストラリア、メルボルンのベーカーIDI心臓・糖尿病研究所のデビッド・ダンスタンによると、テレビの視聴が1日2時間未満の人と比べて、4時間以上の人は、あらゆる要因によって死亡する危険性が46%高い。また、心疾患にかかる危険性は80%高い。また、小型モニターの長時間視聴は心臓の負担になる。調査は8800人を対象に6年間にわたって行った。年齢や性別、喫煙、体重、運動などの影響は除かれている。この研究結果は、''Journal of the American Heart Association''に掲載された。
米国Harvard公衆衛生大学栄養学部のFrank B. Luらの研究グループが5万人以上の女性看護師を対象に行った調査によると、テレビの視聴時間が多いほど、肥満と糖尿病のリスクが高い。研究結果は2004年に、''Journal of American Medical Association''(4月9日号)にて発表された。一日の視聴時間が2時間増えるごとに、肥満の相対リスクは23%、2型糖尿病の発症は14%、統計的に有意に増える(95%信頼区間)。調査において、年齢、喫煙、飲酒、食事の影響は調整している。
米ハーバード大学医学部のSonia A. Millerによると、テレビを長く見る幼児ほど、食生活が悪い。研究結果では、テレビの視聴時間が1時間長くなる度に、1日の摂取カロリーが46カロリー増えていた。ただし、実際にテレビが食生活を悪くさせるのかどうかは明らかではない。しかしSonia A. Millerは、コマーシャルやテレビを見ながらの食事が、悪い食生活を招くとしている。調査は平均年齢3歳の幼児を対象に行われ、母親達からテレビの視聴時間と食事内容を聞いた。